中華まん(肉まん・豚まん)は寒い季節の間食に人気ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
中華まん(肉まん・豚まん)とはどんな食べ物?
中華まん(肉まん・豚まん)は小麦粉を主体にした柔らかい皮のなかに肉類などを入れた中華料理で、日本には大正時代に伝わり、その後広まりました。
現在では冬の間食の定番になり、冬期のコンビニエンスストアには必ずおかれています。
なお、関西地区では「肉まん」のことを「豚まん」と呼ぶのが一般的です。
中華まん(肉まん・豚まん)のカロリー・栄養素
中華まん(肉まん・豚まん)1個100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:191kcal
タンパク質:6g (24kcal)
脂質:7.08g (63.72kcal)
炭水化物:24.66g (98.64kcal)
中華まん(肉まん・豚まん)は、タンパク質を含むカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
中華まん(肉まん・豚まん)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
中華まん(肉まん・豚まん)はタンパク質を含むカロリー食品ですので、トレーニング前に食べるのなら、他のカロリー食品のほうが効率的です。
また、タンパク質もあまり多くはないため、トレーニング後のタンパク質補給にも非効率で、食べるのであれば焼鳥や唐揚げのほうがおすすめです。
ダイエットの場合
中華まん(肉まん・豚まん)はタンパク質を一定量含むものの、カロリーが高い傾向にありますので、ダイエットにはあまり向いているとは言えません。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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