天丼はどんぶり物のなかでも定番で人気のメニューですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
天丼とはどんな食べ物?
天丼は海老・イカ・アナゴ・いんげん・シソの葉などの天ぷらを丼鉢のご飯に乗せた「天ぷら丼」のことで、現在では「天丼」のほうが一般的な呼称になっています。
その発祥は江戸時代後期で、当時の江戸の郷土料理だった天ぷらをご飯に乗せるようになったのが始まりです。
現在では全国的に拡がり、天丼専門のチェーン店もあるほど人々に好まれています。
天丼のカロリー・栄養素
天丼一人前400gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:676kcal
タンパク質:24.16g (96.64kcal)
脂質:12.64g (113.76kcal)
炭水化物:109.36g (437.44kcal)
天丼は高タンパク質で十分なカロリーを含むバランスの良い食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
天丼の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
天丼は高タンパク質で十分な筋肉合成カロリーも含むため、筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事メニューとして有効です。
ただし、比率としてカロリーが高いので、他の高タンパク質低カロリー食品と組み合わせて食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
天丼はダイエットに重要なタンパク質を多く含みますが、かなりカロリーが高いので、ダイエット中は他の丼ものをチョイスすることをおすすめします。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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なお、下記の記事はダイエット食品について、詳しく解説したものです。是非、ご自身に合ったダイエット食品を見つけてください
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