つみれは鍋や汁物に相性の良い魚介類食品ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
つみれとはどんな食べ物？
つみれは主に魚肉をすり身にし、鍋や汁のなかで煮て固めた食品です。
鶏肉などのものが「つくね」で魚介類のものが「つみれ」であると誤認識されがちですが、すり身を鍋や汁のなかで加熱して固めたものが「つみれ」であり、あらかじめ団子状などに成形したものが「つくね」です。
このため、鶏肉のつみれや魚介類のつくねも存在します。
なお、つみれとしてもっとも普及しているものは「イワシのつみれ」です。
つみれのカロリー・栄養素
つみれ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：113kcal
タンパク質：12g (48kcal)
脂質：4.3g (38.7kcal)
炭水化物：6.5g (26kcal)
つみれは高タンパク質で適度なカロリーを含むバランスの良い食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
つみれの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
つみれは高タンパク質なだけでなく、適度な筋肉合成カロリーを含んでいますので、筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事メニューとして優れています。
ダイエットの場合
つみれはダイエットに不可欠なタンパク質を豊富に含んでおり、ダイエット中のタンパク質補給に有効な食品です。
ただし、ややカロリーが高い傾向にありますので、食べ過ぎには注意してください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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