ところてんは夏の和のデザートや間食として古くから親しまれていますが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
ところてんとはどんな食べ物？
ところてんは、テングサなどの紅藻類を煮詰めて寒天質を抽出し、冷やして固めたものを「天突き」と呼ばれる専用器具で細長く押し出して作ります。
食べ方は地方により異なりますが、二杯酢・三杯酢ら黒蜜をかけて食べるのが一般的です。
ところてんのカロリー・栄養素
ところてん100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー：2kcal
タンパク質：0.2g (0.8kcal)
脂質：0g (0kcal)
炭水化物：0.6g (2.4kcal)
ところてんは、カロリーはほとんどありませんが、豊富な食物繊維を含んでいます。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
ところてんの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
ところてんは、ほとんどカロリーがないため、バルクアップ筋トレではあまり食べる必要がなく、間食を摂るのであれば、他のタンパク質食品を食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
ところてんは、カロリーがほとんどなく、満腹感があるためダイエット中の間食におすすめです。また、食物繊維が豊富なのでダイエット中に起こりがちな便秘を予防・解消する効果もあります。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2～3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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