コーンスープは身体の温まる庶民のスープとして親しまれていますが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
コーンスープとはどんな食べ物?
コーンスープはトウモロコシを主な材料としたスープで、主にヨーロッパで人気のコーンポタージュ(裏ごしトウモロコシのスープ)とアメリカ料理のコーンチャウダー(トウモロコシ・じゃがいも・ベーコンなどのスープ)とがあります。
コーンスープのカロリー・栄養素
コーンスープ1杯200gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:81kcal
タンパク質:1.54g (6.16kcal)
脂質:2.6g (23.4kcal)
炭水化物:12.81g (51.24kcal)
コーンスープは非常に純度の高いカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
コーンスープの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
コーンスープはとても純度の高いカロリー食品ですので、特に冬場のトレーニング前に身体を温めつつ運動エネルギーを補給するのに適しています。
また、高タンパク質低カロリーな食事と組み合わせることで、筋肉合成カロリーとして活用することも可能です。
ダイエットの場合
コーンスープは空腹時に少量を飲んで血糖値を上げる食べ方のほか、食事の最初に飲むことで血糖値を上げ、食事自体の食欲を抑える食べ方もあります。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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