煎餅(せんべい)は昔ながらの和のおやつとして人気の焼き菓子ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
煎餅(せんべい)とはどんな食べ物?
煎餅(せんべい)は穀物(主にうるち米)を潰して水で練り焼き上げた食品で、揚げたもの「揚げ煎餅」または「あげせん」として区別されます。
日本における煎餅のルーツは古く、縄文時代や弥生時代の遺跡後から、栗や芋類を材料にした煎餅も出土しています。
煎餅(せんべい)のカロリー・栄養素
煎餅(せんべい)1枚20gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:38kcal
タンパク質:0.81g (3.24kcal)
脂質:0.09g (0.81kcal)
炭水化物:8.13g (32.52kcal)
煎餅(せんべい)は非常に純度の高い炭水化物カロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
煎餅(せんべい)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
煎餅(せんべい)はとても純度の高い炭水化物カロリー食品ですので、トレーニング前の運動エネルギーの補給食品として優れています。
ダイエットの場合
煎餅(せんべい)はカロリーの比較的高い食品ですので、ダイエット中はできれば食べないほうがよい食品です。
ただし、食前に少量食べて血糖値を上げ、通常の食事の食欲を抑えるという食べ方もあります。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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