クロマグロは刺身や寿司ネタのほか、照り焼きや煮つけでも食べられる高級魚ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
クロマグロとはどんな食べ物?
クロマグロはサバ科に属する大型の回遊魚で、太平洋に広く分布していますが、長年の漁獲圧により資源量が激減しており、国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定されています。
このため、近年の価格は高騰しており、以前のように安価には食べられず、高級魚として位置付けられています。
クロマグロのカロリー・栄養素
クロマグロ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:125kcal
タンパク質:26.4g (105.6kcal)
脂質:1.4g (12.6kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
クロマグロは非常に高タンパク質低カロリーな魚介類であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
クロマグロの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
クロマグロはとても高タンパク質低カロリーですので、筋肥大バルクアップ筋トレのタンパク質補給に優れていますが、高価ですので、他のタンパク質食品と合わせて食べるとよいでしょう。
また、筋肉合成カロリーが不足しますので、倍量のご飯と一緒に食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
クロマグロは高タンパク質低カロリーで、ダイエットに不可欠なタンパク質供給食品として優れています。
ただし、中トロや大トロの部位は高カロリーですので避けるようにしましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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