シシャモ(子持ち)は一夜干し・糠漬け・干しシシャモ・フライ・天ぷらなどで食べられる大衆魚ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
シシャモ(子持ち)とはどんな食べ物?
シシャモ(子持ち)はキュウリウオ科に属する回遊魚で、太平洋北部に生息しています。
資源量として近似種のカラフトシシャモが圧倒的に多く、また価格も安価なため一般的に「シシャモ」としつ流通しているもののほとんどがカラフトシシャモです。
シシャモ(子持ち)のカロリー・栄養素
シシャモ(子持ち)3尾100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:166kcal
タンパク質:21g (84kcal)
脂質:8.1g (72.9kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)
シシャモ(子持ち)は高タンパク質で適度な脂質カロリーを含むバランスの良い食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
シシャモ(子持ち)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
シシャモ(子持ち)は高タンパク質なだけでなく、十分な筋肉合成カロリーを含んでおり、筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事として有効です。
ダイエットの場合
シシャモ(子持ち)はダイエットに不可欠なタンパク質を多く含むため、ダイエット中のタンパク質補給に有効ですが、カロリーが高い傾向にありますので、食べすぎには注意しましょう。
具体的レシピ例
筋トレ向きシシャモの唐揚げ
こちらが、今回の材料のシシャモと唐揚げ粉です。なお、唐揚げ粉はグルテンフリーの米粉のものを使用しています。
まずは、シシャモの表面にまんべんなく唐揚げ粉をまぶしていきます。
次に、唐揚げ粉をまぶしたシシャモを揚げていきますが、カロリーを抑えるためにフライパンで焼き揚げにします。
揚げ終わりました。しっかりと余分な油を落とし、表面の油はクッキングペーパーで吸いとります。
簡単にできて美味しく、バルクアップにも効果的ですので、是非お試しください。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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なお、下記の記事はダイエット食品について、詳しく解説したものです。是非、ご自身に合ったダイエット食品を見つけてください
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