カロリーメイトは1本100kcalと計算がしやすいこともあり減量食にも利用されます。そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
カロリーメイトとはどんな食べ物?
カロリーメイトは、大塚製薬が発売している「栄養調整食品群」で、国内ではそのカテゴリーの先駆的な食品として高い知名度があります。
発売当初は、スコットランドの伝統食であるショートブレッドを模したブロックタイプのみでしたが、現在ではドリンクタイプやゼリータイプも発売されています。
カロリーメイトのカロリー・栄養素
カロリーメイト1箱4本あたりのカロリー・栄養素
エネルギー:400kacl
タンパク質:8.0(32.0kcal)
脂質:21.9(197.1kcal)
炭水化物:41.7(166.8kcal)
カロリーメイトはタンパク質も含みながら、良質な脂質と炭水化物を主体としたカロリー食品であることがわかります。
※数値は「カロリーメイト公式サイト」を参照しています。
カロリーメイトの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
カロリーメイトは脂質と炭水化物を主体としたカロリー食品で、トレーニング前の運動カロリー摂取に有効です。
トレーニング前半では吸収の速い炭水化物が、トレーニング後半では吸収の遅い脂質が働き、効率的に長時間の運動ができます。
また、カロリーの少ない食事の後に追加で食べることで、筋肥大バルクアップに不可欠な筋肉合成カロリーを補強することが可能です。
ダイエットの場合
カロリーメイトは、カロリーが高いのであまりダイエットに相性が良い食品とは言えませんが、空腹時に1本だけ食べることで血糖値を上げて空腹感を抑えたり、ダイエット運動前に1本だけ食べることで、運動カロリーとすることが可能です。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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