クロワッサンはサクッとした食感が人気のパンですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
クロワッサンとはどんな食べ物?
クロワッサンはパン生地にバターを練り込んで焼き上げるパンの一種で、サクッとした食感と甘味、そして、三日月の形が特徴です。
1683年にトルコ軍の包囲を打ち破ったウィーンで、戦勝を記念してトルコ国旗の三日月を模して作られたのが起源とされています。
その後、クロワッサンはフランスで広まり、現在ではフランスを代表するパンの一つとなっています。
クロワッサンのカロリー・栄養素
クロワッサン1個40gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:179kcal
タンパク質:3.16g (12.64kcal)
脂質:10.72g (96.48kcal)
炭水化物:17.56g (70.24kcal)
クロワッサンは脂質と炭水化物のバランスがとれたカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
クロワッサンの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
クロワッサンは純度の高いカロリー食品ですので、筋トレ前に食べて運動エネルギーを補給するのに適しています。
トレーニング前半には消化の速い炭水化物が、トレーニング後半には消化の穏やかな脂質が運動カロリーとして作用します。
また、高タンパク質低カロリーな食事の主食としても優れており、筋肥大バルクアップ筋トレに不可欠な筋肉合成カロリーの補填として最適です。
ダイエットの場合
クロワッサンはかなりカロリーの高いパンですので、ダイエット中は基本的には避け、他のパンで代用することをおすすめします。
また、食べる場合は少量に抑えるなどの工夫をしましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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