桜えびは干しエビやかき揚げなどで食べられますが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
桜えびとはどんな食べ物?
桜えびは駿河湾から東京湾にかけての、深度200~300mの海底に生息しているサクラエビ科の甲殻類です。
主に駿河湾において、網引き漁によって漁獲されますが、生け簀で生かすことが難しいため、漁獲後すぐに釜茹でされたのち、干しエビやかき揚げなどに加工されます。
桜えびのカロリー・栄養素
桜えび100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:312kcal
タンパク質:64.9g (259.6kcal)
脂質:4g (36kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)
桜えびは非常に高タンパク質低カロリーな食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
桜えびの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
桜えびはとても高タンパク質低カロリーですので、筋肥大バルクアップ筋トレにおけるタンパク質供給食品として優れています。
ただし、筋肉合成カロリーが不足しますので、かき揚げなどカロリーを追加して食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
桜えびは高タンパク質低カロリーで、ダイエット中のタンパク質補給に最適な食品の一つです。
ただし、カロリーオーバーになりますので、かき揚げで食べるのは避けましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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