ガッツリと筋トレを頑張った後におすすめの最強クラスに筋肥大バルクアップ効果のある牛スジカレーの作り方レシピをご紹介します。
牛スジの筋トレ効果とカロリー・栄養素
高タンパク質低カロリーでコラーゲンが大量
こちらが、今回の材料の牛スジ(赤身牛スジ)と野菜類です。まずは牛スジ100gあたりのカロリー・栄養素をみていきましょう。
エネルギー:55kcal
タンパク質:28.3g (113.2kcal)
脂質:4.9g (44.1kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
非常に高タンパク質低カロリーの優秀な筋トレ食品であることがわかります。
牛スジが筋トレ効果が高いのはタンパク質の豊富さだけではありません。高重量を扱う必要のある筋肥大バルクアップ筋トレでは、筋肉以上に靭帯や関節に負担がかかりますが、牛スジには靭帯・関節の材料となるコラーゲンが大量に含まれているのです。
高重量のハードな筋トレを継続していくためには、筋肉のケアだけでなく、靭帯や関節のメンテが非常に重要です。日頃からコラーゲンの豊富な食品を摂るように心がけたいですね。
最強牛スジカレーの作り方レシピ
圧力鍋をつかってしっかり煮込む
まずは、野菜類を適度な大きさにカットします。筋トレ食品と言えば、つい炭水化物を抑えがちですが、筋肥大にはタンパク質の倍量の筋肉合成カロリーが必要です。
ジャガイモもしっかり入れていきましょう。
カレーの深みを出すために重要なのが玉ねぎです。とろ火でゆっくり焦がさないように、キツネ色になるまで炒めます。
玉ねぎが炒め上がりました。とにかく慌てずじっくり加熱することが大切です。
牛スジ(赤身)はいきなり煮込まずに、必ずフライパンで表面を焼きます。これにより、肉の旨味を閉じ込めることができます。
肉が焼き上がりました。
焼き上がった牛スジ(赤身)は、圧力鍋の一番下にセットします。
続いて、先ほど肉を炒めたフライパンでジャガイモとニンジンを炒めます。この行程をしっかり行うことで、野菜が煮崩れするのを防げます。
※ジャガイモは煮崩れしにくいメイクイーンがおすすめです。
炒めた野菜は圧力鍋の肉の上にセットします。
最後に、キツネ色に炒めた玉ねぎを入れ、隠し味にダシの素を加え、30~40分圧力鍋で加熱します。
炊き上がりました。
水分が若干蒸発しているので、水を足して蓋をせずに加熱し、温まったらルーを溶かしていきます。
おすすめは、この組み合わせです。口に含んだ瞬間は甘く、タイムラグで辛さがガツンとくる風味を楽しめます。
ルーを溶かす時の最大のポイントは、「火を止めてから余熱で溶かす」ことです。
ブクブクと沸騰させると、カレーの風味が全て空気中に飛んでなくなりますので注意してください。