筋トレ、特にダイエット系筋トレと餃子の相性はあまりよくないのですが、減量中にかぎって食べたくなるのが餃子です。そこで、今回はダイエット中に食べても大丈夫な餃子ハンバーグの作り方をご紹介します。
●豚ヒレ肉とササミのカロリー・栄養素
・どちらも高タンパク質低カロリーでダイエット向き
こちらが、今回のメイン材料の豚ヒレ肉と鶏ササミ肉です。それぞれ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
○豚ヒレ肉のカロリー・栄養素
エネルギー:115kcal
タンパク質:22.8g (91.2kcal)
脂質:1.9g (17.1kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)
○鶏ササミ肉のカロリー・栄養素
エネルギー:105kcal
タンパク質:23g (92kcal)
脂質:0.8g (7.2kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
いずれも、非常に高タンパク質低カロリーで、筋トレに最適な肉類であることがわかります。また、複数の肉類を組み合わせることでアミノ酸スコアも向上し、さらにダイエットに有効となります。
●餃子ハンバーグの作り方
・皮を使わずに具だけを焼く
まずは、豚ヒレ肉と鶏ササミ肉をフードプロセッサーでミンチにしていきます。
市販のミンチは、かなり脂身が多いのでダイエット中にミンチを使うときは、かならずブロック肉から作るようにしましょう。
豚ヒレと鶏ササミのミンチに、刻んだモヤシとニラを加えて塩コショウをし、しっかりとこねていきます。
モヤシは野菜類のなかでは圧倒的にタンパク質が豊富ですので、筋トレに最適な野菜と言えます。
餃子の具をハンバーグ状に整えて焼いていきます。今回は風味を考えてオリーブオイルを少量使いましたが、本格的な減量時にはテフロン加工のフライパンで、油を使わずに焼くことをおすすめします。
出来上がりました。あとは餃子のタレをかけるだけで、まるで餃子を食べたような満足感が得られます。
ダイエット中に、どうしても餃子が食べたくなったら、是非お試しください。