蜂の子は信州地方で古くから食べられている健康食ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
蜂の子とはどんな食べ物?
蜂の子は、クロスズメバチやミツバチ、アシナガバチなどといった食用になる蜂の幼虫の総称です。幼虫・サナギ・成虫を全てひとくくりに「蜂の子」と呼ぶ場合もあります。
その食べ方も実に様々で、炊き込みご飯や素揚げ・佃煮・甘露煮など、かつては日本人にとっての貴重な蛋白源として重宝されていました。
蜂の子のカロリー・栄養素
蜂の子100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:250kcal
タンパク質:16.2g (64.8kcal)
脂質:7.2g (64.8kcal)
炭水化物:30.2g (120.8kcal)
蜂の子は、高タンパク質で十分な筋肉合成カロリーを含んだバランス食であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
蜂の子の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
蜂の子は、高タンパク質なだけでなく、十分な筋肉合成カロリーを含んでいるので筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事として有効です。
ダイエットの場合
蜂の子は、タンパク質を多く含むものの、カロリーが高い傾向にありますので食べすぎには注意しましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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