バルクアップ筋トレに最適な牛スジのたっぷりと入ったカレーライスを、サーマテック土鍋を使って時短で作りましたので、その作り方をご紹介します。
●筋肥大にはタンパク質だけでは足りない
・タンパク質の2~3倍のカロリーが必須
筋肥大バルクアップ筋トレの場合は、タンパク質だけでなく、摂取したタンパク質をアミノ酸に分解し、さらにそれを人間の骨格筋に再合成するための「筋肉合成カロリーが必要となり」、その適正量は「タンパク質の2~3倍のカロリー(脂質・糖質)」です。
ダイエット筋トレの手法である「高タンパク質低カロリー」を、全ての筋トレに適切であると勘違いして、筋トレ後にタンパク質だけを摂取した場合、その2/3は単なるエネルギーとして燃焼され、吸収に使われるタンパク質は1/3になります。
筋肥大バルクアップ筋トレの場合は、「高タンパク質高カロリー」を心がけ、しっかりと糖質も摂取してください。
●筋トレ向き牛スジカレーライスの材料
こちらが、今回の筋トレ向き牛スジカレーライスの材料である、牛スジ、ジャガイモ、ニンジン、カレールーです。調理には、いつもの時短キッチングッズ「サーマテック土鍋」を使用しました。
●筋トレ向き牛スジカレーライスの作り方
まずは、ジャガイモとニンジンの皮をむき、一口大にカットし、サーマテック土鍋に入れます。
温度設定を90度にしてレンジでチンします。
このような感じで、いい具合に熱が通りました。
続いて、サーマテック土鍋に水をはり、牛スジ(ボイル済み商品)を入れます。
再び、温度設定を90度にしてチンします。
かなりよい感じに熱が通りましたが、このままでは牛スジがまだ硬いので、そのままコンロ(IHでもガスでもOK)に移動し、蓋をして30分ほど弱火で煮込みます。
煮込みが終わったら、ルーを溶かして完成ですが、ルーは必ず火を止めてから(IHの場合は電源を切ってから)溶かしてください。ブクブクと沸騰させながらルーを溶かすと、スパイスの風味が飛んでしまいます。
牛スジカレーは、通常調理だと数時間は煮込まないといけませんが、サーマテック土鍋を活用すると、40分ほどで出来上がりました。