減量やダイエット筋トレ時に最適な簡単料理として、筆者もよく作って食べるのがチキンライスです。通常のチキンライスとは配分が異なりますので、その作り方をご紹介します。
減量やダイエット時の食事バランス
高タンパク質低カロリーの一択
筆者にも年頃の娘がいますので、常日頃から「食べない・野菜だけ食べるダイエット」がどれだけ身体に悪く、非効率でリバウンドするだけかということは情報発信しています。また、筋肉=骨格筋と考えられがちですが、筋肉には心臓・内臓・血管も含まれ、これらが痩せてしまうようなダイエット方法は健康に有害です。
美しく痩せるためには、筋密度を保ち、基礎代謝の高い状態のまま脂肪燃焼をさせていく一択です。このためには、タンパク質が絶対必要です。「食べない・野菜だけ食べるダイエット」は見かけ上の体重は減少しますが、筋密度は下がり、基礎代謝は落ち「痩せにくく太りやすい」リバウンド体質一直線です。そして、食べないダイエットを繰り返すうちに、重篤な健康障害に陥りますので気をつけましょう。
「野菜しか食べないダイエット」に比べれば、「肉しか食べないダイエット」のほうがはるかに健康的です。また、どうしても野菜だけしか食べないのならば、大豆だけ食べてください。
もちろん、これは極端な話で、ベストは肉類・植物タンパク質・野菜をバランスよく摂り、カロリー計算をした上で適切な炭水化物を少量摂取することです。
大豆がダイエットに効果的な理由
植物タンパク質と食物繊維が豊富
源慮・ダイエット時におすすめの食材は、なんと言っても水煮大豆です。その理由は、植物タンパク質が豊富で、大量の食物繊維も含んでいるからです。食物繊維は胃の中で膨れ、腹持ちを良くしてくれるだけでなく、減量ダイエット時に起こりがちな便秘対策にも効果的です。
また、ビタミン類やレシチンなど、健康によい成分が多く含まれているのも大豆の魅力です。
ダイエット筋トレ向きチキンライスの作り方
鶏胸肉・水煮大豆と冷凍枝豆でアミノ酸バランスを向上させる
前置きが長くなりましたが、ダイエット向きチキンライスの作り方をご紹介していきます。材料は、鶏胸肉ミンチ(皮なし)・水煮大豆・冷凍枝豆・卵です。多様なタンパク質を組み合わせることで、アミノ酸スコアを向上させるのは、減量・ダイエットの基本ですね。
まずは、鶏むね肉ミンチ(皮なし)と水煮大豆・冷凍枝豆をフライパンで熱します。
鶏むね肉ミンチ(皮なし)と水煮大豆・冷凍枝豆に火が通ったら、炒り卵を作ります。
具材を炒め終わったら、ご飯を追加しますが、一般的なチキンライスとは違い、量を具と同量程度かそれ以下に抑えるのがポイントです。
最後に、ケチャップで味をつけます。
出来上がりました。減量・ダイエット食としては美味しい部類だと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。