筋トレ効果を最強に高める、鶏・豚・牛・鰻の四種のタンパク質源をハイブリッドした「最強筋トレ丼」の作り方・料理レシピをご紹介します。
複数のタンパク質食品を組み合わせると、アミノ酸スコアが上昇するだけでなく、互いに不足しているビタミン・ミネラルなどの栄養素を補い合えるので最適です。
たしかに、手間と経費はかかりますが、何よりも最優先で筋トレ効果を出したい方におすすめします。
最強筋トレ丼の材料
鶏もも肉・豚もも肉・牛もも肉+うなぎ
こちらが、最強筋トレ丼の材料で、鶏もも肉・豚もも肉・牛もも肉とうなぎになります。このほかにも、白ネギをはじめとした野菜類を使用しました。
タンパク質食品四種類それぞれ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
鶏もも肉(皮なし)のカロリー・栄養素
エネルギー:116kcal
タンパク質:18.8g (75.2kcal)
脂質:3.9g (35.1kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
豚もも肉のカロリー・栄養素
エネルギー:128kcal
タンパク質:22.1g (88.4kcal)
脂質:3.6g (32.4kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)
牛もも肉のカロリー・栄養素
エネルギー:140kcal
タンパク質:22.5g (90kcal)
脂質:4.6g (41.4kcal)
炭水化物:0.5g (2kcal)
うなぎのカロリー・栄養素
エネルギー:293kcal
タンパク質:23g (92kcal)
脂質:21g (189kcal)
炭水化物:3.1g (12.4kcal)
それぞれの特徴を簡単に表現すると、高タンパク質低カロリーの鶏肉、ビタミンが豊富な豚肉、ミネラルの豊富な牛肉、ビタミン・ミネラルおよび筋肉合成カロリーを豊富に含むうなぎ、と言えるでしょう。
最強筋トレ丼の作り方・料理レシピ
鶏もも肉の下ごしらえと焼き方
まずは下ごしらえです。皮を外した鶏もも肉に刻んだ白ネギを乗せ、醤油:砂糖=1:1の甘辛タレを作ってかけます。
よく混ぜ合わせ、30分ほど放置して味をなじませます。
下ごしらえができたら、熱したフライパンで焼いていきます。
砂糖醤油が焦げないように、かき混ぜながら火を通していきます。
鶏もも肉に火が通ったら、表面をクッキングバーナーで炙っていきます。
焼き鳥風の香ばしい香りをつけるために大切な行程です。
豚もも肉の下ごしらえと焼き方
まずは、豚肉と白ネギを塩と黒コショウであえます。
よく混ぜてなじませます。
下ごしらえができたら、豚肉をフライパンで焼いていきますが、テフロン加工のフライパンで油を敷かずに焼くとカロリーを抑えられて便利です。
焼き上がりました。
牛もも肉の下ごしらえと焼き方
まずは牛もも赤身肉の下ごしらえです。肉に白ネギを加え、塩コショウで味付けします。
よく混ぜて味をなじませます。
下ごしらえができたら、肉をフライパンで焼いていきますが、この時にダシの素を加えるのが旨味のポイントです。
牛もも赤身肉は、脂の多い他の部位の牛肉よりかなり淡白ですので、風味を追加することで美味しく仕上がります。
焼き上がりました。
うなぎの美味しい焼き方
うなぎをフライパンで焼いていきます。冷凍のものは、あらかじめ解凍してから加熱していきます。
蓋をして弱火で蒸し焼きにするのが、ふっくら美味しく焼き上げるポイントです。
また、一手間かけて、クッキングバーナーで表面を炙るとさらに風味が増します。
最強筋トレ丼の仕上げ
全ての具材が仕上がったら、丼にご飯と野菜を盛り付けます。
豪快に盛り付けて完成です。