ふぐ(マフグ)はてっさやてっちりなどで食べられる高級魚ですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
ふぐ(マフグ)とはどんな食べ物?
ふぐ(マフグ)は、フグ科に属する海水魚で発達した顎歯を持ち、腹面の膨張嚢に水や空気を貯めて身体を膨らませるという外見的特徴があります。
食用としては刺身(てっさ)や鍋(てっちり)のほか唐揚げなどで食べられ、たいへん美味な高級魚としてしられています。
しかし、内臓や生殖腺を中心としてテトロドトキシンと呼ばれる猛毒を持つため、その調理には専門の免許が必要となります。
ふぐ(マフグ)のカロリー・栄養素
ふぐ(マフグ)100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:84kcal
タンパク質:18.9g (75.6kcal)
脂質:0.4g (3.6kcal)
炭水化物:0g (0kcal)
ふぐ(マフグ)は、非常に高タンパク質低カロリーな食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
ふぐ(マフグ)の目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
ふぐ(マフグ)は、とても高タンパク質低カロリーなので、筋肥大バルクアップ筋トレ後の食事として優れています。
ただし、筋肉合成カロリーが不足しますので、倍量のご飯と食べるか、唐揚げにして食べることをおすすめします。
ダイエットの場合
ふぐ(マフグ)は、とても高タンパク質低カロリーですので、ダイエット時のタンパク質補給食品として有効です。
ただし、カロリーオーバーになりがちですので、唐揚げにして食べるのは避けましょう。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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