筋トレ後に最適なすき焼きの作り方をご紹介します。牛赤身肉を使い高タンパク質低カロリー化するとともに、カリウムをはじめとした夏野菜をふんだんに入れてビタミン・ミネラルも強化した、筋肥大におすすめの食事メニューです。
牛赤身肉と霜降り肉の比較
こちらが今回ご紹介する「牛赤身肉と夏野菜のすき焼き」の材料です。
圧倒的に赤身肉が筋トレむき
まずは、今回使用したような牛赤身肉と霜降り肉それぞれ100gあたりのカロリー・栄養素を比較します。
牛もも赤身肉のカロリー・栄養素
エネルギー:140kcal
タンパク質:22.5g (90kcal)
脂質:4.6g (41.4kcal)
炭水化物:0.5g (2kcal)
牛肩ロース霜降り肉
エネルギー:411kcal
タンパク質:13.8g (55.2kcal)
脂質:37.4g (336.6kcal)
炭水化物:0.2g (0.8kcal)
牛赤身肉は牛霜降り肉と比較して、二倍近くタンパク質が豊富で、1/3ほどのカロリーであることがわかります。
筋トレ後に食べるなら、牛赤身肉のすき焼きが圧倒的にふさわしいことが一目瞭然です。
夏野菜が筋トレに良い理由
夏野菜の栄養価の特徴は、ビタミンCとカリウムが豊富なことです。
体調を整えるビタミンCは、夏バテや夏風邪防止に効果的ですし、発汗により失われるカリウムは筋収縮に強く関わります。
牛赤身肉と夏野菜のすき焼きの作り方
簡単にできて美味しくて筋肥大に効果的
まずは、ナス・ししとう・オクラなど夏野菜を適度な大きさにカットします。
あわせて、豆腐・コンニャク・しいたけ・白ネギといった具材もカットします。
なお、豆腐は植物性タンパク質が豊富ですき焼き全体のアミノ酸スコアを上昇させるために有効で、しいたけはキノコ類に含まれる酵素が肉類の消化吸収を補助するのでおすすめです。
具材の下ごしらえができたら、牛赤身肉を焼いていきます。一枚一枚ていねいに広げて焼くのが美味しく作るポイントです。
肉が焼けたら、豆腐・しいたけ・コンニャク・白ネギなどよく火を通したい具材を入れ、わりしたで味付けして加熱していきます。
全体に火が通ったら、カットした夏野菜を上に乗せ、弱火にして蓋をして蒸し焼きにします。
できあがりました。
簡単にできて美味しくて、筋肥大バルクアップ効果が抜群なので、是非チャレンジしてみてください。