ヘーゼルナッツはクッキー・アイスクリーム・ケーキなどにも使われるスイーツと相性の良いナッツですが、そのカロリー・栄養素をご紹介するとともに、ダイエットや筋トレの食品として考えた場合の最適な食べ方について解説します。
ヘーゼルナッツとはどんな食べ物?
ヘーゼルナッツは、カバノキ科ハシバミ属に属するの落葉樹の堅果で、原種はセイヨウハシバミで原産地はヨーロッパ北部です。利用の用途が広いため、世界各地で栽培されていますが、特に中央アジアでの栽培が盛んで、日本に輸入されるヘーゼルナッツの多くはトルコ産です。
川を向いて煎ったものをそのまま食べることもできますが、ほとんどはクッキー・ケーキ・アイスクリームなどの材料として加工されます。特に、チョコレートとの相性が良いとされています。
ヘーゼルナッツのカロリー・栄養素
ヘーゼルナッツ100gあたりのカロリー・栄養素
エネルギー:684kcal
タンパク質:13.6g (54.4kcal)
脂質:69.3g (623.7kcal)
炭水化物:13.9g (55.6kcal)
ヘーゼルナッツは、タンパク質を含む、脂質を中心としたカロリー食品であることがわかります。
※数値は「食品成分データベース(文部科学省)」を参照しています。
ヘーゼルナッツの目的別の食べ方
バルクアップ筋トレの場合
ヘーゼルナッツは、量に対して非常に高カロリーですので、筋肥大バルクアップ筋トレ前のエネルギー補給に優れています。
ダイエットの場合
ヘーゼルナッツは、かなりカロリーの高い食品ですので、あまりダイエットには向きません。ただし、食事の前に数粒食べて満腹中枢を刺激することで、食事そのものの食欲を抑えるという食べ方もあります。
バルクアップ筋トレとダイエット筋トレの食事の特徴
バルクアップ筋トレの場合には、体重1kgあたり2gの純タンパク質(肉類換算で10g)と、その2~3倍の筋肉合成カロリー(糖質と脂質)が必要です。
健康的なダイエット筋トレの場合には、体重1kgあたり1gの純タンパク質(肉類換算で5g)が最低限必要で、糖質と脂質の摂取量を調整してカロリーカットを行います。
筋トレと食事の基礎知識
下記の記事はバルクアップ・ダイエットそれぞれの筋トレ目的別に、具体的な食事メニュー・レシピを解説したものです。是非、ご活用ください。
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